設立の目的
学際的理論と実証的な調査・研究方法に立脚し、グローバリゼーションが引き起こす現実的な諸課題に総合的に取り組み研究・教育・調査を行い、研究情報の集積・連結拠点(HUB)として、世界規模の交流を深め、新たな地球市民像を、静岡の地から全世界に向けて発信することを目的としている。
「グローバル・スタディーズ」の研究・教育における全国初の「集積・連結拠点(HUB)」として、世界中を席巻しつつあるグローバリゼーションの現象を対象とした、調査・研究・教育プロジェクトの立案・遂行・および公開に関する多様な事業を行うことを通じて、新しい諸学の連携機軸を切り開き、我が国における国際的諸学を先導すると同時に、世界規模の交流を深め、新たな地球市民像を、静岡の地から全世界に向けて発信することを目的とする。
研究教育活動内容
- 本センターでは、研究員がこれまで研鑽してきた国際的調査・研究の技法や知見を駆使して、グローバリゼーションが引き起こす現実的諸問題の解明に当たる。
- 本センターは、「ディシプリン系領域群」、「対象エリア系列領域群」、「グローバル・イッシュー系領域群」の三系列の領域群を設定し、各研究員は、この三系列の領域群に同時に所属する。
- 研究情報の集積・連結拠点(HUB)として、世界規模の研究交流を推進する。
- 研究成果の公表と、グローバリゼーション現象についての人々の理解を促進するため、公開シンポジウム、国際会議、講演会等を行う。
- グローバリゼーションを捉える質的、量的調査を行う。
- 学部生、大学院生の社会調査士の資格取得のための教育、訓練、指導を行う。