特別講義「海外移住と日本人」開催報告

本学国際関係学部特別講義「海外移住と日本人」が7月9日(火)に開催されまし
た。グローバル・スタディーズ研究センターはこの講義を共催しました。32名の
学生、3名の教員が参加し、貴重なお話から多くを学ぶことができました。開催
内容は次の通りです。

静岡県立大学国際関係学部特別講義

日時:2024年7月9日(火)13:00~14:30

場所:経営情報学部棟1階 4107教室

テーマ:「海外移住と日本人」

講師:大石奈々氏(メルボルン大学アジア研究所准教授)

近年、若者や子育て世代、富裕層などの間で海外移住への関心が高まっています。
2023年には海外に永住した日本人は約57万人4千人と過去最高を記録しました。
こうした人々は、なぜ海外に向かい、移住先でどのような課題に直面しているの
でしょうか。また、海外移住の増加は日本の将来にどのような影響を及ぼすので
しょうか。移住という視点から日本社会を見つめ直し、「誰もが住み続けたい日
本」を作るにはどうすれば良いか、皆さんのご意見も伺いつつ、一緒に考えてい
きたいと思います。

参考文献:大石奈々著 (2024)『流出する日本人―海外移住の光と影』中公新書

共催:静岡県立大学国際関係学研究科附属グローバル・スタディーズ研究センタ
ー(CEGLOS)

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