【開催案内】「自著を語る」シリーズ『死とオベリスク─墓石のグローバル・ヒストリー』開催のお知らせ

静岡県立大学大学院附属グローバル・スタディーズ研究センター(CEGLOS)主催 「自著を語る」シリーズ 『死とオベリスク─墓石のグローバル・ヒストリー』

【講演者】

冨澤かな(東京大学大学院人文社会系研究科准教授/CEGLOS客員研究員)

【日時】

2025年10月31日(金)17:00~18:00

【開催方法】

対面およびオンライン(Zoom)開催

国際関係学部棟1階3104室(対面参加の方は申込み不要)

オンライン参加を希望される方は、以下のフォームから10月28日(水)までにお申込みください(申し込み必須)。

https://forms.gle/cNPYSRVDqqScGusY7

【概要】

欧米の墓地には、古代エジプトの柱状建築物、「オベリスク」のかたちの墓石が数多く見られます。これはナポレオンのエジプト遠征に始まるエジプト研究の進展とエジプト意匠の流行、そして教会外の近代的共同墓地の成立によって、19世紀に成立・普及したものと言われてきました。ですが、インドの西洋人墓地には、実はそれ以前より数多くのオベリスク型の墓石がつくられています。なぜ、インドで墓にオベリスク?この疑問から「死とオベリスク」のグローバル・ヒストリーを試みた本についてお話しします。

【問い合わせ先】

石井由香(yishii☆u-shizuoka-ken.ac.jp)☆を@に変えてお送りください。

ポスター