【開催報告】シンポジウム "REVISITING FILIPINO MIGRATION TO JAPAN: SITUATIONER, CHALLENGES & PROSPECTS"

2025年1月27日、フィリピンのデラサール大学主催、本研究科グローバル・スタディーズ研究センターおよび東洋大学国際共生社会研究センターの共催でオンラインシンポジウム "REVISITING FILIPINO MIGRATION TO JAPAN: SITUATIONER, CHALLENGES & PROSPECTS" が行われました。

セミナーにはフィリピンと日本等から計34人が参加しました。本研究センター研究員の高畑幸が自著『在日フィリピン人社会―1980~2020年代の結婚移民と日系人』(名古屋大学出版会、2024年)をもとに在日フィリピン人の現状と課題を話しました。その後、同様の研究関心を持つフィリピン人研究者(Karl Ian Cheng Chua氏、Johanna O. Zulueta氏、Jocelyn O. Celero氏)からのコメントとそれに対するリプライがあり、一般参加者との質疑応答を行いました。

最後に、本センター客員研究員の Maria Rosario Piquero-Ballescas氏から、在日フィリピン人が日本およびフィリピン社会に与えた影響についてのコメントが寄せられました。