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『A Kali Temple Inside Out』オンライン上映会&トークイベント

本センターは3月11日(土)14:00-16:30に、映像人類学の手法でインドUP州カーンプルのとあるカーリー寺院周辺の人々の日々を映し出したドキュメンタリー 『A Kali Temple Inside Out』(Dipesh Kharel・Frode Storaas 監督、2018年)をオンライン上映し、ディペシュ・カレル監督とインド研究者の宮本久義氏を迎えてのトークイベントを開催します。

一つのヒンドゥー寺院を核に、時にイスラーム聖人廟やシク教のグルドワーラーへと、多様な広がりを見せる人々の信仰と生活の様―まさに "A Kali Temple Inside Out"を伝える、貴重な映像です。新たに日本語字幕をつけての上映となります。ぜひご覧ください。

インドや宗教や人類学に興味を持つ学生の方々にもお知らせをいただけましたら大変ありがたくぞんじます。

【ご参加方法】

  • ZoomとYouTubeを利用したオンラインイベントです。
  • 3月9日(木)までに以下のURLからご登録ください。
  • 料金:無料
  • 定員:なし(Zoom配信定員を超えた場合はYouTubeによるライブ配信をご案内する可能性があります)

【プログラム】

  • 14:00  ご挨拶とご説明
  • 14:10  オンライン上映
  • 15:45  トークイベント(日本語と英→日通訳)(16:30終了予定)

【ゲストスピーカー】

  • ディペシュ・カレル(Dipesh Kharel) 映像人類学者・映像作家。東京大学情報学環客員研究員・非常勤講師。ネパール、日本、インドなどをフィールドに、映像人類学の成果を数多く発表している。近作に、コロナ禍で帰国困難になったベトナム人を受け入れてきた寺院を扱う『徳林寺の空の下〜別れと出会い〜』(2022)がある。
  • 宮本久義(みやもと・ひさよし) 元東洋大学教授。インド哲学・ヒンドゥー教思想研究者。サーンキヤ、ヨーガの思想から、聖地と巡礼、多宗教・多文化共生論まで、インドの思想と実態を幅広く研究する。著書に『ヒンドゥー聖地 思索の旅』(2003年)、『宗教の壁を乗り越える―多文化共生社会への思想的基盤』(共編著、2016年)など。

司会: 冨澤かな(静岡県立大学CEGLOS)

主催: 静岡県立大学グローバル・スタディーズ研究センター(CEGLOS)

問い合わせ: 冨澤かな t-kana@u-shizuoka-ken.ac.jp

file「A Kali Temple Inside Out」フライヤー(約400KB)

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