Study CIRcle 2020-2021 レクチャーシリーズ1・2・3・4
国際関係学部研究科グローバルスタディーズ研究センターでは「Study CIRcle 2020-2021 レクチャーシリーズ1・2・3・4」を開催します。ふるってご参加ください。
Study CIRcle 2020-2021 レクチャーシリーズ1 「働く×経済〜お金にとらわれずに望んだ働き方で生きていくことはできるのか〜」
皆さんが将来の就職先を選ぶ時、どんな条件で選択しますか。「給料」がいい会社、つまり稼げるかどうかが基準になる人も多くないと思います。なぜならお金に余裕がある人の方がいい暮らしができると考えるからです。今の経済は資本主義経済で利潤が生み出されることで成り立ちます。だから、私たちが少しでも多く利益を生もうとし、お金に余裕がある生活がしたいと思うことは当然なのかも知れません。だけど、お金のことは気にせず自分のやりたいことで食べていきたい、やりがいを感じて働きたい、そう思っている人も多いのではないでしょうか。
この度、社会的企業や社会的連帯経済を研究されている立教大学の藤井敦史先生をお招きして「資本主義経済の日本でお金を第一に考えずに働くにはどうしたらいいか」というテーマでお話しいただけることになりました。
- 日時:2021年1月28日(木) 19:00〜21:00 オンライン
- 申し込み: 1月26日までに下記のgoogle formからお願いします。後ほど、zoom URLをお知らせします。
- ゲスト:藤井敦史
- プロフィール:立教大学コミュニティ福祉学部教授(NPO論・社会学)。東京大学大学院人文社会系研究科後期博士課程中退、東北大学大学院経済学研究科助教授等を経て現職。阪神淡路大震災後の神戸における NPO のフィールドワークを継続的に行いながら、コミュニティ形成を基盤とした NPO 固有の問題解決のあり方について研究。現在は、欧州の社会的企業による、地域社会でのコラボレーション構築過程にも関心をもっている。主な著書に、藤井敦史・原田晃樹・大高研道編『闘う社会的企業』(勁草書房、2013)
- 担当:国際関係学部教員 津富 tsutomi@u-shizuoka-ken.ac.jp