国際関係学部の湖中ゼミ(アフリカ地域研究)を中心とする学生有志は、静岡市の中山間地域とケニアのマサイマラ地域の間で、獣害など「里山」に共通する問題点を共有することを目指してESP(e-satoyama project)と題する活動を実施してきました。この度、国際NGOコペルニクからコメンテーターをお招きし、2015年3月に学生5名がケニアのマサイマラ地域で実施してきた現地調査とプロジェクトの報告会「いい里山をコペルニクと考える」を開催します。
また、ゲストの方にコペルニクの活動についてもご紹介いただきます。
ESPは、「いい里山プロジェクト(e-satoyama project)」の略称で、静岡とアフリカの間で、環境(environment)や教育(education)などにかかわる様々な問題点を共有することを目指す実験的な試みです。従来の国際協力や現地調査の問題点を乗り越えて、問題の当事者同士として対等の立場で途上国とかかわることを目指しています。